ユーキャンの通信教育で、
「認知症介助士」の資格を取得しました。
認知症といっても、軽度から重度と
症状も様々……
軽度……ニュースに関心無い。話題が少なく同じ事を言う。家事や仕事でミスが増える
中等度…慣れない場所で道に迷う。同じ物を何度も買う。金銭管理が出来ない。
高度……慣れた場所で道に迷う。食事を忘れる。昼夜逆転。
最高度…自分の名前が言えない。家族と他人の区別がつかない。話が出来ない。
認知症介助士の勉強の中で、
対応の仕方や、心構え、
対策などを習いました。
詳しく勉強内容を説明すると、
ユーキャンさんの著作権に
引っかかるかもしれませんので
抜粋して、少しだけご紹介しますが、
例えば……
認知症の1例で、被害妄想で
物をどこに置いたか忘れてしまうと
「物を誰かに盗まれた」と勘違い
してしまうそうです。
家族やヘルパーさんが疑われてしまい、
責め立てられる事もあるので、
その場合、一緒に探してあげることが
大事だそうです。
睡眠障がいと言って、日中寝てしまって
夜間眠れない場合は、
午前中に太陽の光療法や運動をする。
14時に30分間昼寝。就寝前にぬるめの入浴が
効果的だそうです。
認知症介助士……
介護と介助の違いは、
介護は、食事や風呂、トイレなど日常生活の支援。
介助は、ADL (日常生活動作)は不要ですが、
QOL(生活の質)の向上の為に必要だそうです。
いつか、突然、役に立つことが
あるかもしれない資格。
出来れば、母や、義両親は、
心も体もずっと元気なままで
充実した日々を過ごして欲しいと
心から願っています。